お知らせ
雨の日に髪のくせが出やすいのはなぜか
雨の日や梅雨の時期にいつもよりくせが出る、広がる、アイロンしても持ちが悪い…
など、くせ毛の方はちょっとブルーになる雨の日ですが、なぜまとまらないのかというと、
「雨の日は湿度が高いので、空気中にある水分が付着して髪の水素結合が切れてしまうから」
です。
水素結合とは、髪が濡れたら切れて、乾かすことでまた引っ付くものです。
髪の毛のタンパク質は四つの結合で成り立っているのですが、水素結合はその中の25パーセントを占めているので
けっこう比重が大きいので、
例えばブローでしっかり伸ばしていたり、アイロンしていても
湿度(水分)の高い外気に当たっていると、空気中の水分を髪の毛が吸収してしまって
せっかく髪を伸ばした状態で固めていた結合が切れてしまい、もとに戻ってしまいます。
個人的におすすめだと思うのは、
くせが弱め~少し強め(ドライヤーのブローで伸びる位の方)
は、くせを活かす感じで水分量が多いスタイリング剤でセットするのがいいと思います(^^)
スタイリング剤はご自分の好みでいいのですが
おすすめはニゼルジェリーシリーズで、くせを活かしてちょうどいいツヤ感が出ますし
湿気が強くてもなかなか持ちます!
くせの部分が外気が当たる前から、水分と整髪料でコーティングされているので、見た目もキレイですし
水素結合も切れるところがほぼないので、持ちがいいと思います。
次に
くせが強め(ドライヤーのブローでも伸びきらない方)~縮毛の方
はスタイリング剤やご自宅でのアイロンだけでは難しいと思いますので
縮毛矯正、ボーイミーツガールならシルキーエステなどで伸ばすか
根本ストレートで毛先はデジタルパーマをかけて、オイルまたは柔らか系のワックスでの仕上げが必須かと
思います(^^